スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

和英辞書はやべ~でしょう

前回の話でお土産を和英辞書で引くとSOUVENIRと出てくるが概念が違うと書いた。
こちらに暮らしてみてそういう言葉が多いのでいつの間にか英英辞書のみを使うようになった。
これはどういうことかというと、そもそも辞書に出てくる言葉は、
学者さんが「この国のこの言葉に一番近いものはこれだろう」というものを集めてきて編纂したものだ。
言葉は文化だ。文化が違えば概念そのものが違ったり、なかったりするのだから、見当たらない言葉も少なからず存在する。さらに突き詰めれば、ほとんど同じ意味合いの言葉でも、ニュアンスが微妙に違っていたり。算数のように1+1=2という答えはないのだ。

ただし辞書なので答えを書かないわけにはいかない。それで近似値の高い答えを持ってきて並べてあるだけだと予め頭に入れておいた方がいい。

なので使うときには実は注意が必要だ。必ずしも自分の意図したニュアンスが相手に伝わるとは限らないからだ。

ちなみにSOUVENIRを英英辞書で引くとこう出ている

a usually small and relatively inexpensive article given, kept, or purchased as a reminder of a place visited, an occasion, etc.; memento.

今度は国語辞書で「土産」と引いてみると

1 外出先や旅先で求め、家などに持ち帰る品物。

2 他人の家を訪問するときに持っていく贈り物。手みやげ。「―に酒を持参する」

3 迷惑なもらい物を冗談めかしていう語。「伝染病という、とんだ―をもって帰国した」

英英辞書に出ている意味は1に該当するが、2、3は日本独特な意味合い、用途である。
1の意味にしても、「外出先や旅先で求め、家などに持ち帰る品物。」の後に
通常は家族や職場の同僚、ご近所に配布される。という添え書きが入ってもいいと思う。
そうなると全くもって英語圏の意味とは違ってくるので同じ意味としては使えない。

This is souvenir for you.と言ってにっこり微笑みながら
突然お隣の家に土産物を持ち込んだら度肝を抜くことになる。
この人はいったいなんなんだろう。何の魂胆があってこんなことをするのだろう
といぶかしがられるのが関の山で、警戒こそされ好感を持たれることはない。
これが男女間で交わされれば、自分に気があると思われ話がややこしい方にいきかねないので
ますます注意だ。

これとは逆に、英語圏にはあって日本語にはない意味合いの言葉も多数存在する。
英語には相手をなじったり、喧嘩をふっかけるときに都合のよい言葉が無数にある。
その最も代表的で日本でもすっかりお馴染みになっている言葉を例にとろう。
Fで始まる4文字言葉と言えばお分かりであろうか。
英語圏ではFワード、4レターワードと呼ばれている。そのままの音を平穏な雰囲気の中で
発すること自体がはばかれるというくらいの要注意レベルだ。

この文字の本来の意味合いであれば日本語に置き換えられる言葉が存在するが(書かせるな)
実際に英語圏の人間が使う場合はそれよりも、相手を挑発し揉め事を起こすために使う
挑発剤のようなものだ。これに類似した言葉がそれこそ数限りなく登場してくる。
ここに列記するのはどうかと思うので、興味のある方はFワードを引いて、類似語をたどっていくと
1ページでは足りないくらいの赤面ものの単語が大行進していて腰を抜かしそうになるだろう。

それでは、日本語で相手を挑発したり、喧嘩をふっかけるときに出てくる言葉は果たしてどれくらいあるだろう

「なんだよ~」「なんだよ~」「なんだこの野郎~」「なんだとはなんだよお~」
「だから、なんだこの野郎って言ってんだよお~~~」「うるせえんだよ、ふざけろ~」
言葉だけを取り出すと間抜けな漫才だ。

日本語は音的にも弱い
英語の場合、たった1シラブルや2シラブル程度で十分な効果が得られる。
腹のそこから一挙に破裂音として吐き出せる音が多いので迫力も満点だ。

ところが日本語の場合は音節が多すぎて、短い文章になってしまうのが悲しい
「なんだこの野郎~」と最初から最後まで力強く相手をねじ伏せるような迫力を持っていい倒すには
相当なエネルギーを要する。なので髪の毛を染めてパンチパーマをあて、そっち方面とひと目で印象づけられる服装でもって、恐さを増幅させなければならないのだ。

こっちだと、たとえ小学生のガキンチョであろうと
真顔でそのFワードをいきなり叫ばれると内心ドキっとし、一歩引いてしまうほどの迫力が
言葉自体に備わっているのだ。

だからこっちの方がいいと言ってるわけではない。
スポンサーサイト

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

手ぶらでパーティー

もし、あなたが、「ホームパーティーやるから手ぶらでおいでよ」と誘われたらどうするだろう?

なに持ってけばいい?と聞くだろうし、「ほんとに手ぶらでいいったら」と念押しされてもなにかしら
お土産を持参するであろう。

アメリカにはその文化はなさそうだ。

お土産文化はないよとは渡米前から聞いていた。お土産を和英辞書で引くとSOUVENIRと出てくる、
しかし概念は日本のそれとは著しく異なる。スーベニアーとは主に旅先などで自分に対して購入する記念品であったり、お気に入りであって、決してご近所などに配るためのものではない。家族にだって手ぶらで帰っても誰も驚きはしない。

最初のパーティーの話に戻そう。そういうシチュエーションの場合、ワインやちょっとしたデザートを持ってくる人もいなくはないが、私が知る限り、一般庶民の間では手ぶらが主流だ。

手ぶらどころか、本来は呼ばれてもいない関係ない人間までもが来ていたりする。タダ飯にありつこうという輩達だ。マジ?と思うかもしれないが、友達だの従兄弟だのハトコだのといってぞろぞろとやって来る。ほんとにただ飯食って終わりである。それどころか残り物は遠慮なく手土産にしてお持ち帰りなさる。

お土産文化がないのでお返しの習慣もない。でもパーティーを開いた方もなんとも思ってなさそうだ。

きっと、直接その人にお礼をしなくても、いつかは自分が振る舞う番がくるので、それで持ちつ持たれつ、おあいこだという考え方なのかもしれない。しかしタダ食いして帰って行った従兄弟だかハトコだか誰だか分からないお方からお招きを受けることは永遠にないのであった。


テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

驚くほどオリンピックに関心の薄い国民

シカゴが脱落し、東京も落選し、マドリッドを破り、見事リオデジャネイロに決まった2016年のオリンピック。「こないだ北京でやったばっかりだから、東京はないよな~、南米初ってことだからよかった。よかった。」というのが私の正直な感想である。

こちらに来て驚いたことのひとつに、オリンピックに対するアメリカ人の関心の薄さというのがある。
最後にアメリカで開かれた夏のオリンピックは96年のアトランタになるが、自国で開催されているというのに私のまわりで、「いまオリンピックやってるね」などと話題にするアメリカ人の友人、知人は
一人もいなかった。

こちらから話題を向ければ、「ああ、やってたね。そういえば」程度の反応が大方であり、中には開催されていることすら知らない人もいる。これは日本から来た身には驚きである。

日本にいれば関心があろうがなかろうがその時期になればテレビで雑誌で新聞で大々的に取り上げられイヤが上でも目に耳に入り人の口にのぼるので関心があるもなにも周りがオリンピック祝賀ムード一色となり、いつの間にか自分も日の丸を胸に、ニッポン チャ!チャ!チャ!をやってしまうのである。(笑)

こちらでは、スーパーボールやワールドシリーズの方がよほどの大ごとなのである。この差はいったいなんであろう?

一番大きな要因は国土の広さと生活様式だろう。カリフォルニア州だけで日本の国土より広いという物理的な広大さが人々の関心をひとつに集めることには不向きである。オリンピックどころか
自分の州以外のことに感心の薄いことといったらないのである。もはやよその国意識と言っても言い過ぎではないくらいの感覚である。更に徹底した車社会が拍車をかけている。日本のように大量の広告を一度に多勢の目にさらすということに不向きな土地なのである。

もちろん全国ネットのテレビというものはあるが、ケーブルテレビ(現在は衛星テレビが主流)の普及が目覚しく、私が渡米してきた80年代の終わりでさえチャンネル数は100個以上あったし、周りがみな同じものを見ているという現象が起きにくいのだ。

そういうバックグラウンドの上に、アメリカ国内のスポーツが世界一であり、ここで勝った者こそが真の世界チャンピオンだ!という自負心が非常に強いのである。野球で言えば日本の場合は日本一を決めるシリーズは「日本シリーズ」だが、こちらでは「ワールド・シリーズ」である。「いやいやあんたワールドじゃなくてアメリカ国内だよ」とつっこんでも意味はない。プロスポーツの優勝チームはなんでも「ワールド・チャンピオンズ」である。スーパーボールの日には街中の渋滞がなくなるほど誰もがテレビの前に釘付けになり、選手が動くたんびに奇声や雄叫びがあがるのだが、もし隣人がオリンピックで金メダルを取ったと言っても「そう。それはよかったね。」くらいのクールな感想を述べる程度であろう。

この温度差っていったい?
まあ、これには見てて納得させられる要因が多分にあるのだ。

野球、フットボール、バスケットボール、アイスホッケーの4大スポーツに最近はサッカーもだんだん
人気が出てきているが、どの競技でも全米チャンピオンズになることは並大抵のことではない
国土が広いのでチーム数も多く、試合のたんびに移動する距離が半端じゃない。日本の場合、北海道から九州まで移動しても時差もなく、飛行機であれば2時間少々くらいのことだろう。こっちではそうは問屋が卸さないのだ。そうした移動を繰り返しながら、長いレギュラーシーズンを勝ち上がったものだけがプレーオフへ進み、更なる死闘を演ずるわけだ。その期間の長さ、レベルの高さ、どれをとってみても「これこそが世界No.1!」と言われても異論を唱えることは難しい。

選手の側もオリンピックに出るよりも、自チームで優勝する方がハードルが高く価値のあることと考えている。欲しいものは金メダルよりもチャンピオンズリングである。

私がぶったまげたことがある。
前回の北京オリンピックの全米代表選手を決める陸上予選を見ていたときのことだ
タイソン・ゲイ、ウオルター・ディクソンなどそうそうたる代表メンバーが勢ぞろいし
ここで上位に入ればそのまま世界でメダルに手が届くという豪華さだ。

そんな中、テレビ解説者がこうつぶやいた
「今期タイソン、ウオルターに続いて全米3位の100m記録を持つカレッジ選手がいるのだが
彼はNFLへの入団が既に決まっているのでそれに備えるためにオリンピック予選を辞退しました」
なっにい~~~~~~~~~~?もしかしたら本番でメダルに届くかもしれないという選手が辞退?
しかも陸上の選手ではなくてカレッジのフットボール選手だとおう~~~!!!

アメリカの選手層の厚さにノックアウトされた一瞬でした。
イヤハヤ

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

# 地元でワールド・シリーズ開催か?

生まれて初めて書くブログなのに、何も準備ができてません。とりあえず始めてしまおうと手順を見ながらやってます。誰もが通る道なのでしょうが、さっき途中経過を見てみたら空白だらけの情けない状態になってました。トホホ。。。

ま、それはこの際置いといて。

いまLAはドジャーズとエンジェルスという二つの野球チームがプレーオフの初戦を勝ち抜いて、あわよくば、地元の2チームによってワールド・シリーズ開催か?という流れになってまして、大いに盛り上がってます。とは言っても関心のない人には嬉しくもなんともないことで、うちのオフィスでは誰もその話題はしてません。ヒエ~~~

ま、それは何処も同じでしょう。

LAはスポーツ観戦に持って来いの場所です。フットボールを除く各プロスポーツチームが二つずつあるという贅沢さ。私のニックネームからもお分かりのように(って知らない人もいるだろう)、私はNBAの大ファンです。LAと言えばレイカーズと普通なりますが、私は地味な方のクリッパーズのファンです。いえ、ほんとは好きな選手が勢ぞろいしているボストンのファンなんですが、ここにいてボストンのチームを応援するのはちと難しいものがありますので、二股をかけています。もっと言えばレブロンのいるクリーブランドも好きなので、クリッパーズは実はぶっちゃけその次の3位というポジションです。正直言ってしまえば他の街にいたらクリッパーズなんて見向きもしなかったでしょう。(ってそこまで言うか)

そのNBAの今季第一戦は今月の27日にSTAPLES CENTERで開かれます。地元の2チームが激突するせいかチケットは発売日の10時をもって売り切れでした。って発売開始が10時だったのに、どういうこと?

友達のメキシカン、カルロスと一緒に行こうと約束してたのに見事撃沈です!
この思いはどこに住んでても同じ。

日本にいた頃、サザンの大ファンで応援団に入ってました。(あそこはファンクラブとは言わず応援団と呼ばせてました)、コンサートの時は応援団の人に特別に前売り枠があって、一般販売の前日とかに電話で買えるんですが、発売開始と同時に電話をかけまくって、取れた席が一塁側スタンド(西武球場)ってどういうこと?これに似た怒りとため息です。

こうなったらプロスポーツの中では一番チケットが安いと言われる野球に狙いを定めるしかありません。次のドジャーズ戦にはなんとか行けるように頑張ってみます。でもほんとはエンジェルスの方が好きです。でもエンジェルスの球場は家から遠いので(そんな理由)

いま外がすごい大雨です。LAにしては、この季節にしては珍しいことなんですが、最近山火事が相次いで起きてるので恵みの雨となっておりまする。

続きを読む

テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

プロフィール

CLIPPER NATION

Author:CLIPPER NATION
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。